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好甲子園の風船の詩(うた)
甲子園が好きである
風船だけでなく
何もかもが好きである
大銀傘も、アルプススタンドも
色鮮やかなミニスカ・チアガールも
一つ残らず
好きである
一面緑の絨毯の天然芝は
先祖代々引き継がれるもの
ラッキーセブンの風船は
日本全国に
先駆けたもの
焼きそばやカレーライスは
残さずに
食べるもの
六甲おろしは
最後の締めで
歌うもの
甲子園で見るもの
集う人
何でも誰でも
甲子園の世界は
神様が
おつくりに
なったものである